読み手「やまだ眸月真」のつぶやき

長崎おもしろ・よもやま話 第24話「河童屏風」

私は、このお話が好きで、芥川龍之介が描いた河童屏風の詩をかいて、
長崎の歌手の方に歌っていただいた事があります。
タイトルは「丸山屏風絵」 ちょっと懐かしいので、歌ってみたいなと思います。

<やまだ眸月真氏 歌唱>
『あぁ、もったいないことです。貴方の想いは、私には、えぇ、もったいないことです。
お酒飲んでるせいです。貴方の気持ちは、私には、えぇ、もったいないことです。
屏風の前で筆かまえ、一気に描いた河童の画丸山宵山 夢あそび』

照菊さんは、こんな気持ちだったのかな?という思いで書いたのがもう20年近く前になります。
今になってみると、こんなにしおらしいというか、そんな気持ちではなかったかもね、
と、「ちょっと描いてよ」という感じだったんではないかな?と思えてきました。
この時代に行ってみたくなりますね。

 
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