読み手「やまだ眸月真」のつぶやき

長崎おもしろ・よもやま話 第40話「諸伺付札留(しょ・うかがい・つけふだ・どめ)長崎村前編」

今回のお話いかがでしたか。
さらっと書いてあるんですけど、そこの中には人の暮らしがあります。
私が一番響いたのは天草の大火です。
一度火がつくと、粗末な家だから隣近所に広まっていく…貧しさってこういうことなのだなと感じることができました。
それで、自分の家が燃えてしまっても、火元の家の人に「こうしてほしい」という願いがなければ、
処分はそんなに重くなかったというところが、人の優しさというのか、また家は建てればどうにかなるさというところなのか、
今の人の気質とは少し違うものもあるのかなと思いを馳せています。

 
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