読み手「やまだ眸月真」のつぶやき

第12話 ポンペ先生 川路聖謨

ポンペ先生の本文の冒頭の えぇ 大徳寺あたりから、そして、外国人居留地あたりまでって、赤レンガの倉庫があったり、それから、オランダ坂があったりと、港町ならではの潮風を、海の風を楽しみながら、お土産屋さんを覗いたりと、ゆったりとお散策できるところなんですけど。
最近、ご夫婦で散策される姿をよく見かけます。
そういう年代に目が行くんですよね。
余計な言葉が、会話は、なんか、いらないようで、案内板を読んだり、 写真をとったりと、なにか、それだけで十分、こう、存在が、お二人の存在がなりたっているという、いい表情のご夫婦をよくおみかけします。

そして、えぇ、川路聖謨とプチャーチン。川路聖謨。私は知らなかったんですけども、今とっても惹かれている人物の一人で、ファンなんですよね。

いろいろ調べて、本も取り寄せたりしているんですけど、そして調べていくうちに、あの、お孫さんが。「星の世界」という唄みなさんご存じでしょうか。
小学校で、私たちなんか、習ったんだと思うのですけど、「輝く夜空の星の〜♪〜光よ」・・・かな・・・ラーララ・ラララーラ〜♪・・・賛美歌にあわせて歌いましたよね。その最後の一行がとっても印象的なんですけど。

望めば不思議な星の世界よ〜♪

という一行を。
これ聖謨のお孫さんにあたる川路柳虹という方の作品です。
えぇ、望めば不思議な星の世界よ、という一行、もぉ、私忘れていたんですけど。 この一行を・・・・。
なんだか今の私にはとっても響いてきます。 望めば不思議な世界が広がっていくんかなぁと。次から次に興味が湧いてきます。 それを提供してくれるのは、やっぱり、この街、長崎なんですよね。
是非、みなさん、お越しください。お待ちしています。
(NOCS注)川路柳虹さんは川路聖謨の曾孫さんにあたるようです。

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