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読み手「やまだ眸月真」のつぶやき

第24話 象志

でましたよ、長崎弁。
「ゾータンのゴト」これはどう読むのか。ちょっと苦労しました。

太田蜀山人という方をご存知でしょうか。
江戸から長崎在住目付の随身として長崎に赴任してきた人なんですけれども、大いに長崎を堪能のした方のようです。
彼の狂歌に、彦山の山の端 いずる月ありて こんげんつきは えっとなかばい という歌があります。 この“えっとなかばい”というのが、長崎人にはいい響き、いい感じなんです。
諏訪神社のお茶屋さんののれんに書いてあったような思いがあります。

『長崎ものしり手帳 番外編2』の巻で、蛍茶屋から日見峠までの狭い道をご紹介しています。
象使いたちは、象のために道を広げ、象が不安にならないようになだめ、なだめ、連れていきました。
江戸長崎1200km…何日も何日もかかって、船に乗り、川を渡り、なれない饅頭も食べて、旅をして。一番言いたかったのは、この象ですよね。それを「ゾータンのゴト」と締めくくられて…。
象って本当に心が優しくて強くて、人間と感情が通い合えると聞きますが、その昔、日本中の人を喜ばせてくれたんでしょうね。この象に、心からお疲れ様でした、ありがとう、という気持ちを送りたいな〜という思いがしています。

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