読み手「やまだ眸月真」のつぶやき

長崎の民話 五島編 第5話 「楠さん、楠さん」

今回のお話、私は大好きです。
また民話の魅力が深まったような思いでいます。
森にも海にも自然には神様…精霊がいて、その声を聞けるものは幸せなんじゃないかなという思いがあります。
この若い猟師は、その声が聞ける人だったんですね。だからこそ、最終的には息子の寿命を延ばすことができる知恵をいただいたんですよね。
その森羅万象、あらゆるものを教科書として自分の人生に取り込んでいく、そういう人生を送りたいなと日々思っています。
そういう力が自分の中で少しずつですけど強くなってきていることを私自身感じています。
この力を与えてくれるものが故郷の民話であり、この機会だと思っています。
朗読は本当に魂を癒す力があります。民話ならその力は更に増すんだということを体感しています。こんな素晴らしいチャンスをいただけたことに感謝します。

 
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