読み手「やまだ眸月真」のつぶやき

長崎の民話 県北編 第2話「蛇島」(佐世保)

このお話、私にはあまりにもタイムリーで驚きました。
私の両親は共に長崎県佐世保市の生まれ、父の実家は松浦の日野にあります。
この「蛇島」というお話は初めて知りましたが、なにか私の心の深いところ…奥の奥の方にある、戦う気持ちだったり女性の男性から攻め入られる、屈しなければならない思いだったり…非常に奥深く心を揺さぶられた作品です。
時は流れて400年経ちます。この時に亡くなった人たちの魂が、今は平安であることを祈りながら読ませていただきました。
民話の中に眠るたくさんの思いをくみ取りながら、県北編も朗読を重ねていきたいと思っています。
どうぞ皆さん、よろしくお付き合いください。

 
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